現在の日本、色々な事がおかしな方向へ
進んでいるように思うのです。建築もしかり。
どこかのCM「家は工場で作るもの」・・・・・・とは。
悲しいばかりです。
確かに工期は短いでしょう。
早く出来上がることも重要かも知れません。
職人が立てる木の家は最低5ヶ月かかります。
時間をかけて職人達が造った家だからこそ、
親から子へ、子から孫へと
ずっと住み続けたくなる家になるのだと思います。
木は自分自身で害虫や病気から身を守り、
百年、二百年・・・と生きています。
だからその土地で大きくなった木で造る家が一番良いのです。
木の家は呼吸している家なのです。
外材を使わず国産の杉と桧を使い、
1本1本、木を見ながら墨を付け、刻んでいく。
そして釘、金物を使わずに木と木を組み合わせて家を建てる。
そして瓦職人、左官職人、板金職人など
色々な職人たちが造っていく過程を
棟梁が毎日見守りながら木の家は完成します。
日本の建築は本当に素晴らしいと私は思います。
この職人たちの技術を
絶対に後世に残していかなくてはならないと思います。
このホームページをご覧になられた方々、
これから家を建てようと思っている方々、
建築に興味のある方々、
少しでも賛同していただければ幸いです。
これからも本物の木の家を追求し、
大工として日々精進してまいりますので、
何卒よろしくお願い致します。
![]()

家を建てるとき、昔は大工の棟梁が図面を書き、材木に墨付けして刻みして組み上げて建てていくものでした。又左官職人、屋根職人、建具職人などなど施工を采配するのも棟梁の仕事でした。機械化が進み全ての産業で分業が当たり前、建築の世界も同じです。私も施工業者様から大工仕事を頂戴しておりますが、ご紹介など施主様からのご依頼があればプランから一緒に施工完成までを承っています。だからコストを抑えることが出来るのです。全て桧や杉を使った本物の木の家がこの金額で建てられるの?と。是非ご相談下さい。

丸太仕口捻組(まるたしくちねじくみ)
土台、柱、胴差、桁など部材を組み合わせていく時、その継手部分を釘や金物を使わず木を刻んで結合させるのが仕口です。捻組は仕口の1つです。数奇屋(茶の湯の行う場所)建築で使われますが、丸太での捻組は大工の腕の見せ所です。住宅にももちろん使います。
持ち送り(もちおくり)
壁や柱から水平に突き出て、桁を支える補強材です。もちろん装飾も棟梁がします。
会社概要
| 社名 | 有限会社 大西伸工務店 |
|---|---|
| 所在地 | 〒610-1101 京都市西京区大枝北沓掛町2丁目12-1 サンシティ桂坂壱番館301号 |
| 代表 | 大西 伸之 |
| TEL | 075-332-3489 |
| FAX | 075-332-3489 |
| 建設業許可番号 | 京都府知事許可(般-24)第24860号 |
| 業務内容 | 新築住宅 リフォーム 店舗 施設/大工工事・建築工事 |
| 対応地域 | 京都 大阪、滋賀もご相談ください。 |






